あくまで私が知っている札幌市内もしくは札幌の境から３０分圏内のお奨めであって他にもいっぱいあるでしょう。

さらに３０分延ばすと倍以上に増えると思います。

各地域に○○緑地とか木が多い公園なども、よく見ると鳥たちがいます。

目と耳を澄ませてみると、そっと木から木へ飛び移る鳥や軽やかに囀っている鳥がいます。

１．春のお奨め探鳥地 春は夏鳥が渡ってきて繁殖を始める恋の季節です。 キーワードは森と渡り鳥です。森には様々な野鳥が 恋の歌を囀っているため見つけやすいでしょう。 また、ガンやハクチョウ、シギチの渡りの季節でも あります。 西岡公園　篠路五戸の森　東屯田遊水地　円山公園 野幌森林公園　宮ヶ丘公園　伏古公園　あいの里公園 モエレ沼　宮島沼　新川河口、石狩浜	２．夏のお奨め探鳥地 夏のキーワードは草原です。様々な草原の鳥が飛び まわっています。また、川や沼にカワセミや、バンなどの 水鳥を探しに行くのもよいでしょう。 茨戸川流域　石狩川流域、銭函ドリームビーチ周辺　 千歳川流域、ハマナスの丘公園　平岡公園
３．秋のお奨め探鳥地 秋のキーワードはシギチです。浜辺や水辺に多くの種類の シギやチドリがやってきます。また、秋の渡り鳥の季節でも あります。冬鳥が帰ってきますので、森も賑やかに なってきます。 新川河口　石狩浜　いしかり調整池　ハマナスの丘公園 西岡公園　モエレ沼、宮島沼	４．冬のお奨め探鳥地 冬のキーワードは港と公園です。冬の水鳥が港に集ま ってきます。また、公園には木の実やまだ硬い木の芽を 求め様々な小鳥がやってきます。 野幌森林公園　西岡公園　円山公園　豊平公園 石狩湾新港　小樽港　真駒内公園

私の『マイフィールド』は新川です。河口ではありません。西区と北区の間あたりです。川辺には遊歩道があり、散歩を
している方やジョギングをしている方、サイクリングを楽しんでいる方などがいらしゃいます。会社が近くにあるため、お
昼休みに時間があれば通っています。ここは、けっしていつも多くの野鳥がいるわけではありませんが、年間を通すと、
今のところ６５種類の野鳥に出逢うことができました（Ｈ22.8現在）。札幌は山と海に囲まれ豊平川、石狩川、創成川な
ど新川の他にも多くの川があり、野鳥にとって生活しやすいのかもしれません。

『マイフィールド』を作ると、野鳥に対する季節感が養われるような気がします。鳥見を始める方は『マイフィールド』を作
ることをお奨めします。ポイントは川や湖沼など水がある森か林のある場所です。このような場所であれば四季を通し
て野鳥が観れるでしょう。